商社
D&I推進中の商社を取りあげました。D&Iに取り組むとしても、なにをすればいいかは悩むところです。実際に推進する企業の考え方や取り組み方を見れば参考になるため、ぜひチェックしてみてください。
商社業界でD&Iを積極的に
推進する企業
三井物産
引用元:三井物産公式HP
(https://www.mitsui.com/jp/ja/index.html)
三井物産グループで働く人材は、多様なバックグラウンドを持っています。
採用値、性別、無関係に各社員がお互いを認め合い、刺激を受けながら能力を発揮し、ビジネスに新しい価値をもたらすことが目標です。
多様な人材の活躍と育成のために、シニアや女性社員、障がい者などの活躍を支援。2025年まで女性管理職比率10%達成、障がい者雇用率3%以上維持が目標です。
グローバル人材の活躍促進として、現地採用職員の育成を積極的に取り組んでいます。
実際、2020年4月にインド三井物産で初めて現地採用職員が、最高経営責任者に就任しました。
LGBTQに関しても、各社員の適切な理解のため、意識醸成と職場環境を整備。
LGBT当事者を講師に迎えた社内セミナーを開催。
2020年3月期に、社内相談窓口に加えて社外窓口を設けています。
参照元:三井物産公式HP
(https://www.mitsui.com/jp/ja/sustainability/social/diversity/index.html)
アクセンチュア
引用元:アクセンチュア公式HP
(https://www.accenture.com/jp-ja)
アクセンチュアでは、ジェンダー、民族、LGBTIや宗教まで幅広く、クロスカルチャー・ダイバーシティ領域の推進に取り組んでいます。
2025年までにジェンダーバランスの取れた組織実現のため、男女比50%を目標として掲げました。
女性採用強化と女性リーダーの継続的な排出を目指しています。
各国で同棲カップルに平等な給付の実施、17カ国でトランスジェンダー健康保険を導入。
性的マイノリティでも関係なく、快適に仕事ができるよう環境づくりを推進中です。
障がい者関連では、精神障がいや発達障がいの方の観点を通じ、働きやすい環境を整備しています。
他にも民族と人種の多様性として、社会的少数者でも雇用機会を増やすなどの取り組みを積極的に推進中です。
参照元:アクセンチュア公式HP
(https://www.accenture.com/jp-ja/about/inclusion-diversity/gender-equality)